倉持明日香

倉持 明日香(くらもち あすか、1989年9月11日 - )
神奈川県出身。2010年5月4日から、ワタナベエンターテインメント傘下のビスケットエンターティメント所属。チームA、4期。フレンチ・キス
キャッチフレーズは、「もっちぃこと倉持明日香です」。
主なニックネームは「もっちぃ」だが、他に「もちくらさん」と呼ばれたり、自分でも「もちくら」と名乗る事もある。チームKのメンバーの秋元、梅田、大島、増田、宮澤や、同期の中田ちさと藤江れいななどからは「明日香」と呼ばれている。最近の口癖が「〜けろ」なので、「けろちゃん」とも呼ばれる。語尾はよく変わる。
大きな前歯がチャームポイント。好きではないが、チャームポイントにすれば好きになれるかなと思ってそうしている。特技はくびれを作る事。「くびれの女王」の異名を持ち、スタイルの良さはAKBトップクラスと言われる。

1989年9月11日、プロ野球選手の倉持明の子として生まれる。「明日香」という名前の由来は、「父親の一文字を取ると娘は幸せになれる」という事で「明」を使った「明日香」と名付けられた。ただし父は珍しい名前のつもりで付けたが、多い名前ベスト3に入るぐらいポピュラーな名前になってしまった為、「この名前失敗だったな」と後悔しているらしい。芸能界に憧れるキッカケとなったのは、SPEED。中学時代は、芸能界に憧れて、いろいろなオーディションを受けていた。高校生になってからは学業に専念。将来は歯科衛生士になろうとしていた。2007年2〜6月頃、AKB48というアイドルグループのチームA4th公演を観て、忘れかけていた夢を思い出す。
AKB48として 2007年5月、高校3年生の時に、AKB48の第4期生オーディションに応募。ちなみにそのとき両親は、受かる思っていなかった為、「受けたいなら、楽しそうだから行ってきたら」という軽い気持ちでOKしてくれた。しかしオーディションに合格しAKB研究生となると、両親は芸能界入りには反対。だが11歳年上の兄が必死に親を説得してくれて、芸能活動を許して貰った。倉持明「親としては早く結婚して子供を産んで、という普通の女の子になって欲しいです。芸能界入りにはずっと反対していたんですよ。中学時代はスカウトの名刺を十数枚破ったことがあります。ただ、高校3年の時、本人の夢だったという事を聞いて認めました」
また通っていた高校が芸能活動禁止だったため転校したが、その時の担任の先生が手紙に手書きの卒業証書を書いて送ってくれた。そして卒業式でも、倉持の名前を読み上げる事はできないが、倉持の番の時に心の中で名前を読み上げていたらしく、しっかりと間を開けていたらしい。研究生として9ヶ月ほど活動し、2008年3月10日のチームK公演にて、Kの正規メンバーへの昇格が発表。研究生の昇格は、佐伯美香に次ぐ2人目で、チームKへの昇格者は初。
しかし正規メンバーとなっても、シングル選抜からは相次いで落選。倉持がAKBに入ったのは17歳とかなり遅かったため、不安と焦りを感じていたという。AKBを辞め、歯科衛生士も目指そうかとも思ったが、再び兄に「頑張っていても、すぐに結果が出る訳じゃない。でも見てくれている人は必ずいる」と励まされ、思い止まった。そして昇格からちょうど1年後の2009年3月、AKB48の11thシングル『10年桜』にて初選抜となった。
2009年7月8日、第1回総選挙では21位にランクインし、13thシングル『言い訳Maybe』で2度目の選抜入りとなった。
仲の良いメンバーは、佐藤亜美菜仁藤萌乃小林香菜
推しメンは佐藤亜美菜。亜美菜とは同期でもあるため仲が良い。チームが違うため一緒になる事は少ないが、仕事が一緒の時は、いつも一緒にいる。亜美菜の方が甘えているイメージがあるが、どちらかというと倉持の方が亜美菜に甘えているとか。
AKB48の中で目標にしているのは、高橋みなみ。Kに所属していた時は秋元才加と仲が良かった(ラリアットを受けてくれるので)。旧チームKが2010年2月に千秋楽を迎え、秋元とは違うチームになってしまう為、泣きながら「逆水平チョップさせて」とお願いをして、最後に食らわせた。戸賀崎には「少年の心を持った、風変わりなおもしろい子」と言われている。人数の多いAKBにおいても、同学年は一人も居らず、成人式は一人で行った。また、9月生まれのメンバーもいない。元・メンバーだと、大島麻衣と誕生日が一緒だった。仲の良い同期(4期生)メンバー4人で、「TEAM4」を組んでいる。メンバーは、倉持、佐藤亜美菜成瀬理沙(卒業生)、出口陽(現SKE48チームS)。「4」とは「4人」の事で、「4期」という意味ではなかったらしい。同期の大家志津香は、「初めてオーディションの時に出会った時は、仲良くなれないと思ってた」。現在は同チーム・同事務所所属という事で、仲は良い。
メンバーの二の腕をハーモニカのように吸ったり、耳たぶを触ったり噛んだりする癖がある。好きな二の腕は松原夏海。耳たぶは高城亜樹。『週刊AKB』では、「耳ソムリエ」となりメンバーの耳を評価するというマニアックなコーナーも行われた。仲谷明香には「綺麗なお姉さんだけどちょっと変態」と言われている。
メンバーに独自のニックネームを付けて呼ぶことが多く、初心者には分かりづらいが、それぞれ「もっさん」→秋元才加、「ぽっちゃん」→宮澤佐江、「なちける」→佐藤夏希、「ちゃちゃ丸(ちゃちゃ)」→高城亜樹、「ぴーや(さしぴーや、指ぴーや)」→指原莉乃、「ぴーなっつちゃん」→仁藤萌乃を指している。ちなみに、ブログの最後にある「ぱ」は「バイバイ」の意味。