佐藤夏希

佐藤 夏希(さとう なつき、1990年7月1日 - )北海道出身。
ワタナベエンターテインメントビスケットエンターティメント)所属。2期、チームK→B
キャッチフレーズは、「1+2=Nなっち」。ニックネームは「N(エヌ)なっち」、または単に「なっち」。子供の頃からあだ名は「なっち」だったが、デビューするにあたり既にモーニング娘。安倍なつみのあだ名として「なっち」が有名だったため、夏希(Natsuki)のNを付けて「Nなっち」となった。
中3の時、AKB48のオーディションに合格。しかし当時通っていた学校は芸能活動が禁止されていたため、どちらをとるか悩む。AKBのオーディションで出会った宮澤佐江に相談すると、家族ぐるみで高校も一緒に探してくれた。結局、転校し芸能活動をとった。高校には宮澤も転校してきてクラスメイトになるが、宮澤の方は選抜常連組となり、仕事も多忙。クラスメイトには「(仕事)行かないの?」と言われたり、「佐江ちゃんこの間のテレビ見たよ」という会話を隣で聞かされる事に。本人曰く「本当に窮屈で、毎日が嫌だった。平気なフリをしていましたが、『いつか抜いてやる…』と思っていました」。しかしあくまでライバル意識という意味で、宮澤の事が嫌いな訳ではない。「普段はめっちゃ仲良しですよ」。あまりにも選抜に入れないため、秋元康に「なんでこんなに頑張っているのに、選抜に入れないんですか」と直接詰め寄った事もあるが、「そんな事言っているうちはオーラが出ない。お前に足りないのはオーラだ」と言われた。
秋元康がメンバーの担当を決める中、本人は「女優」とでも言われるかと思っていたら、「お前はお笑い」と言われた。同期の野呂佳代(現・SDN48)も秋元から「お笑い」担当と言われており(この二人だけ)、「なちのん」というコンビを結成するに至った。漫才ではツッコミを担当し、劇場公演ではネタを披露していた。本人曰く、劇場の思い出は歌やダンスより漫才の方が強い。2007年と2008年のM-1グランプリに出場するが、共に2回戦で敗退した。最近AKB48のバラエティ担当として頭角を現してきた大家志津香M-1再挑戦を希望している。
現在、早稲田大学に在学中。ソロでクイズ番組『Qさま』などに出演した事がある。また舞台の公開稽古では「AKB48イチの学力を売りにしてるので、台本もしっかり覚えてます」とコメントした。
8月、舞台「IMAGINE9・11」で初ソロ活動。2010年9月21日、19thシングルの選抜メンバーを決めるじゃんけん大会では、7位となりメディア選抜入りとなった。3rdシングル『軽蔑していた愛情』以来、16作ぶり2度目の選抜メンバー入りで、期間にすると3年8ヶ月ぶりの選抜復帰となった。
2011年7月16日〜31日(東京公演)と8月10日〜14日(大阪公演)、舞台『DUMP SHOW!』に、月組として佐藤亜美菜と共に主演。

仲の良いメンバーは、増田有華河西智美。推しメンは、仁藤萌乃前田亜美
新チームBでは、佐藤亜美菜と並んで最年長のメンバー。秋元康からは「お前はBのMCだ」と言われた。長所はしっかり屋。短所は、落ち込む時はとことん落ち込む。趣味は、映画鑑賞、ショッピング。チャームポイントは、かまぼこ型の目。イソジンのキャラクターのカバに似ているとよく言われ、本人も度々そのネタに触れ、認めている。
部活でギターを弾いていた。父はバンドマンでギターを担当。兄もバンドでギターを担当。地下鉄マニア。色を聞いただけで何線か答えられる。乗り換え案内なども詳しい。